Section 1 [起動って何が行われているの] 3 PCスキルアップ講座(擬き) 3
起動シークエンス7 [OSローダの検出] NTLDRをロード
IPLによりOSローダ(起動ファイル)であるNTLDRをロードします。
NTLDR:NT系の標準ブートローダ
これよりNTLDR。
いよいよ真打ち登場^^; OSのロードが始まります。
と、その前に環境情報の収集です。
起動シークエンス8 [プロテクトModeに切り替え] Windowsロゴを表示
NTLDRは、まず、プロテクトモードに切り替え(32bit Mode)、ファイルシステムにアクセスします。
ここで画面にWindowsロゴが現れます。
起動シークエンス9 [OSは何?] boot.ini、bootfont.bin呼び出す OS選択画面を表示
NTLDRは、起動オプション設定ファイルboot.ini、日本語表示用にbootfont.binを呼びます(読み込む)。
boot.iniに2種類以上OSが記述されていればブートメニュー(OS選択画面)を表示します。
まず、「OSは何?」とユーザに訊く。
一定の時間お返事を待ち、なければ起動オプション設定通りに起動スタートする。
boot.ini:何を起動するかの指定(OSの場所などの起動パラメータ)。
bootfont.bin:ブート時の表示フォントファイル
起動シークエンス10 [ハードウェアスキャン] ntdetect.com呼び出す
ntdetect.comを呼び出し、ハードウェア環境を調べます。
起動シークエンス11 [環境構築] ntoskrnl.exe、HAL、各ドライバ、サービスのロード。
ntdetect.comの結果を基にWindowsカーネル(ntoskrnl.exe)、HAL、各デバイスドライバ、サービスをロードしていきます。
ntoskrnl.exe:システムのリソース管理するもの、Windowsのコアです。
HAL:Hardware Abstraction Layer:OSが持つCPU情報、CPUに合わせた動作をするためのもの。
人により、メーカにより作り方に違いがあるように、CPUはIntel、AMDとかそれぞれアーキテクチャが違う。書類の出し方はこうだというもの。
さぁ、ログオンです。
起動シークエンス12 [ログオン] ユーザプロファイル、サービスのロード ログオン画面(ユーザ選択画面)が表示される。
その前に「あんた、誰?」「許可あんのかい?」と慇懃にお尋ねになります(^▽^笑)。
「ここの方ですか?」「招待状はお持ちですか?」とね。
めでたくゲートをくぐるとそのユーザプロファイルを読み込み、ユーザに合わせた環境構築をします。
起動シークエンス13 [Windows起動完了] スタートアッププログラムの起動 デスクトップ表示
SterTrekのテーマにのって惑星周回軌道上の1701-Aが現れ...じゃない、デスクトップが表示されます。
まだ、ユーザ環境構築は続いており、完了まではもうチョイですが、指示は受け付けます。
「少々お待ちください」なんですが...
エンタープライズ(総合企業:要するに何でも屋)であるCPUはまだ何も知らない。
ただ持っているのは小さなメモ「ここを訪ねなさい」のみ。
そこに行くと、まずスタッフと連絡するための「回線を確保せよ」つまり、物資搬入や連絡のための通路確保。
繋がると「管理チームを始めスタッフの受け入れ態勢を作れ」つまり、用地確保、管理事務所、作業機器の用意。
できたら「呼べ」つまり、管理チーム、オペレータ(ドライバ)を配置につかせ、コールセンター設立。
準備できたら「待機せよ」つまり、開業、お客さんからの注文(要求)を待つ。
何も知らないから、作業はいきなりできない。
それなりの準備もいきなりはできない。
小さなことから順にこつこつと積み上げて整うのはPCでも同じ。
起動は一から開業、開店、お店を持つことと同じなのです。
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