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続・ゆとり教育 その3: 希望はあるか

藤原和博という方がいる。
杉並区の和田中の校長先生と言えば知ってる方も多い...かな。

この間図書館覗いて目に入ったものに『校長先生になろう!』藤原和博著があった。
私が訴えていることを私よりわかりやすく書かれている。
そりゃそうだ、現場をよく知り、エネルギッシュに実践している方の言葉やもんね
チョォ~と長い引用やが、読んで欲しい。

 自分の息子や娘が通う学校に100%満足している人は少ないだろう。さまざまな不平不満もあるはずだ。「子供が授業がつまらないと言ってるし、学力も上がらない」とか「部活で頑張っているのに、いっこうにレギュラーに使ってもらえない」とか「イジメの存在を訴えているのに、対応が遅い」とか。度が過ぎれば、市区町村の教育委員会に訴えたり議員を通して上位の教育委員会に陳情したり。怒りのぶつけどころがなく「文部科学省はまったくなってない!」と嘆いたり。
 これも、しごくまともな感性だ。
 学校現場にはたしかに課題が山積みしている。しかし、それを学校に任せっぱなしにして先生を批判しているだけでは問題はいっこうに解決しない。
 はっきり言おう。もう、学校は教員だけに任せておいてはいけないのだ。あなたの、保護者としての、地域に住まう大人としての、知恵や技術や経験のある市民としての参画が待たれている。


そして言う。

 地域社会に評論家はいらない。保護者達よ、参戦せよ!


イジメについて言う。

 考え方や気質が異なる人間同士が集い、組織を形成すれば、大人の社会でも子供の社会でも、正の面では「志」や「思いやり」が発生する一方で、負の面では必ず「イジメ」や「暴力(言葉の暴力を含めて)」が発生する。それが家庭や軍隊のように四六時中生活をともにする運命共同体になれば「虐待」にもなる。人間というもののクセなのだと思う。暗黒面のクセ。
 だから「イジメ」ゼロ運動を仕掛けても意味はない。「イジメ」はなくならない。他人と一緒になる社会には、それが教室であれ、テレビ局であれ、文科省であれ、どこにでもあると考えた方がいい。だとしたら、学校では、いかにして「イジメ」を早期に発見し、適切な対処をするのかが鍵だろう。
 特効薬はない。大人が束になって地道な対処を繰り返し、その地道な努力を子供達に見せ続けるしかない。これも、もはや教員ばかりに任せておいてはいけない段階に来ているのである。

 2006年来のマスコミの学校バッシングは、その意味では的外れだった。
 校長の対応の不味さだけをあげつらい、あたかも、イジメ自殺事件が学校問題であるかのような誤解を世間に与えたからだ。イジメ自殺事件は社会問題なのである。社会の歪みが一番弱い場所に噴出した事件として捉えなければ本質は見えてこない。
 はっきり言おう。学校だけで人間関係を学んだり調整したりするには無理があるのだ。それが学校の限界である。複雑な成熟社会では、もう教員だけでは生徒間の人間関係を調整できないのだ。
 ケータイの影響一つとっても明確だろう。ケータイメール内で起こる「ウザイ」「キモイ」「死ね!」という言葉によるイジメは学校では発見できない。それらはすべて、生徒同士の固有空間(自宅の個室や道路上など)で、ところも時間も構わず起こるからだ。親も察知できない。こじれにこじれてから、ようやくということがよくある。たとえ小学生でも中学生でも、子どもなりにプライドがあるから「自分がイジメられているなんて親や先生には死んでも言えない」という感覚が強い。「もっと心を開かせる指導を!」などと教育委員会が訓示をたれても役に立たないし、学校での道徳教育のせいにするのは、お門違いだ。

 だとすれば、子どもたちのまわりに、親でも先生でもない大人の存在が必要だというとをわかってもらえるだろうか。
 子どもが大人になるためには、親や先生以外の大人との人間関係が必須なのである。それも、いい子であることを強要されたり、評価されたり、成績をつけられたりすることのない、利害関係のない第三者との関係である。友達との距離感を教わったり、悩みを聞いてもらえたり、なんとなく緩衝材になってくれたり、「いいじゃない、やってみな」と多少無責任に背中を押してくれたり...一時の逃げ場や精神的な居場所としても。
 あなただって、父親に「そんなこと、絶対ダメだ!」と言って拒否されたことを、「いいじゃないかなあ、失敗したって」とサポートしてくれたオジさんや、「お父さんが言っているのはこういうことなんじゃない?」などと通訳してくれたおネエさんの存在に助けられたことがあるはずだ。そうして、ようやく自分の居場所が見つかった思い出もあるんじゃないだろうか。
 こうした直接の利害関係のない第三者と子どもたちとの関係を「ナナメの関係」と呼ぶ。


人間関係のあり方を身につける道場とも言える「ナナメの関係」が、
「地域社会の崩壊」「少子化」で、今の子どもたちには圧倒的に不足していると言い、
深刻なイジメ問題の本質はここにあると。

 このままでは、子どもが大人になれない社会が続く。


大人になれない大人が増えている。

子供は、家庭、地域、学校という環境で育まれるものだ。
だが、そのうち家庭、地域にその機能不全を生じ、結果、学校にその役割を抱えてしまった。

自己中、自分の子だけは...モンスターペアレント
先生はなめてられ...
子供の後ろには親ではなく子供っぽい大人。
うーん、聞いたことあるようなとどこかのかみさんが「ウチには大きい子供がいる」って^^;

先生が忙しいについて、

環境問題が大事だと言えば「環境教育」を充実せよと指示が上から降りてくる。IT化に乗り遅れるなという社会的な要請が高まれば「IT教育」が追加される。

で、
思いやりが足りない...「福祉ボランティア教育」。
国際化時代と...英語が...「国際理解教育」
少年事件...「こころの教育」
ウサギが死んだ...「いのちの教育
ニート...「キャリア教育」
経済、ベンチャースピリット...「起業家教育」「金銭教育」
まぁ、次から次へと追加されてくるという。んで、

日本の教育現場でいったい何人の教員が、数学を教え、バスケット部の指導をし、2年D組を担任したままで、「環境教育」と「IT教育」と「福祉ボランティア教育」と「国際理解教育」と「こころの教育」と「いのちの教育」と「キャリア教育」と「起業家教育」を同時に教えられるだろうか。


それにね。事務仕事はそれだけやない。
学校(校長や教頭)には提出を求められる報告書作成が200~400/年。
そんなにまとめにゃならんのでは一体どれだけ子ども達のために時間を割くことができるのだろうね。

事務処理が増えて、雑務が増えてと教師は訴える。
だが、
出来て当然、忙しいは言い訳やと。それがプロやとヤンキー先生は言う。
どんな仕事でも、多かれ少なかれ雑務はある。普通の社会人は「雑務が忙しい」と言い訳を口にすれば「仕事のできない奴」とみられると。
ちょっと待てや。
それは確かに正論や、先生には生徒に向きあえって言うのやろ。
その通りや。
だけどね、
社会では大人どうし、求める成果は何かハッキリしている、事務処理も他のスタッフとの連携もある。
1つのことを分化してやってるんじゃないかい。

これから育む子供(未熟で暗黙の了解なんてない)、何を求めているかも手探り、協力は求め得られるかも知れんが大概1人で取り組まねばならない。
子供一人一人違う。

あなた、考えてみて。友人の悩み聞いてそれに対処するって大変なことやないの。
たった一人でも大変なことや。

30人の生徒いれば30通りはあるのよ。
そりゃ、仕事だって大変やけど、30件の案件抱えてることはざらやが、こと教育の場の1件は仕事の1件とは同質には見なせんのではないかい。
なにせ育むことなんよ、その子の未来が掛かってる。
1案件失敗したら次ので頑張るというわけにはイカンのやないかい。
社会では生活やが、比較するのは間違いかも知れんけど、子どもたちは未熟でありキャパが小さい。染まりやすいのよ、導きに誤りあっては...未来が人生が掛かっている。
親にとって、大人にとって、...国にとっても一番の宝やないか。

とは言え、ヤンキー先生の真意はそうではないのだろう。
「教育とは1人の求心力で決して営めない」と言っている。恐らく言葉足らずの発言と私は思う。
つまり、言ってること目指していることは同じだと捉えている。
「成果は見えないもので社会の歩留まりをよくするのとは違う」
「どの生徒にとっても良い教師は存在しない」
とも言っているのだから。

つづく
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